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使用人「ブーン様をベットに寝かせて置きました……」
( ・∀・)「そうか。ご苦労……。下がれ」
使用人「は!」
( ゚∀゚)「……」
( ・∀・)「………」
リリスの城
(*゚ー゚)「………」
スッー………
( ゚∀゚)「………」
(*゚ー゚)「…アシュタロス……アンタ………何しにきたの……?」
(
゚∀゚)「………ベルゼブブからの伝言を教えに来た………」
(*゚ー゚)「……なんて?」
( ゚∀゚)「聞きたいか?」
(*゚ー゚)「……早くして!」
( ゚∀゚)「………………………貴様を殺せってだよ………!!!!」
(*゚ー゚)「……!!」
( ゚∀゚)「安心しろよ…?一瞬でぶっ殺してやるから!!!」
ブゥン!!
(*゚ー゚)「ちっ………!!」
ガシャァァァ!!!
(
゚∀゚)「避けるなよ…………。ウヒ!ヒヒヒヒヒヒヒ!!!!」
(*゚ー゚)「ふん……!やっぱ芝居の喋り方の方がまだましだったか……!」
ガガガガガガ!!!!
( ゚∀゚)「………」
その頃
ガバ……
( ^ω^)「………?」
( ・∀・)「ブーン!起きたかい?」
( ^ω^)「………じいちゃん?どうしたんだお?」
( ・∀・)「……びっくりしたよ。いきなり倒れるからな………」
( ^ω^)「倒れる……?」
( ・∀・)「ああ。食事の途中に泡吹いて倒れたんだよ……」
( ^ω^)「……」
( ・∀・)「ブーン、自分が何者か覚えてるか?」
( ^ω^)「僕は……悪魔だお………」
( ・∀・)「………それでいい……」
(*゚ー゚)「はぁ……はぁ…………まさか………アンタ………!!!」
ガラガラ……
(
゚∀゚)「フフ……気付くのが少し遅かったようだ………!!」
(*゚ー゚)「……はぁ……そりゃあ……気付くわけないよ…………」
シュゥゥゥ………
( ゚∀゚)「ハハハ……ギャーハッハッハッハ!!!!!!!!!!」
ザシュ!!!!!!!
/',З「そうか……鎌は手に入れられなかったか………」
ξ゚听)ξ「……」
ベル「………ごめんなさい…」
(*'ω'*)「………」
/',З「いや……いいんじゃ……。こうなればワシが正面突破で鎌を………奪う。お前さん達はそこで待っててくれ……」
('A`)「……俺はいくぜ」
/',З「!?何を言ってる!みすみす死にに行くようなもんじゃぞ!!」
('A`)「……ここにいてもどうせ殺されるんだ。……どうせ死ぬならジーサンと一緒に死にてぇんだ…………」
/',З「………」
ξ゚听)ξ「私も……。どうせ死ぬんならお爺さんと一緒がいい……」
/',З「おまえ……」
『俺達も……!』
(*'ω'*)「………!」
/',З「………!!!」
('A`)「よーし!明日は最後の日だからな!今日は大騒ぎしようぜ!!!」
『オーーッ!!!』
/',З「…ふん。やはり人間は愚かな生き物じゃ……………グス……」
(*'ω'*)「……ふふ……。確かに………」
翌朝
ドドドドド……!!!
( ・∀・)「……ふ……遂に来たか……!!」
( ゚∀゚)「………」
( ^ω^)「……………」
/',З「……アシュタロス……ベルゼブブ……!!」
ベル「……ブーン……」
(*'ω'*)「…………………」
('A`)「よし!俺達は爺さん達が戦いやすいように城内の悪魔と闘うぞ!!!」
『オーーッ!!!』
ξ゚听)ξ「………」
/',З「ウォォォォォォォォ!!!!アシュタロスーー!!!!」
(
゚∀゚)「ふ………!!アガレス……!!500年前の決着をつけよう…………!!」
ズズズズズ……!!
/',З「……鎌…!!」
( ゚∀゚)「ふふふ………ハハハハハハ!!!!!!!!!!」
(
^ω^)「よぉ………待た会ったお……」
(*'ω'*)「‥‥」
( ^ω^)「お互い……救われないな………」
(*'ω'*)「……お前!?」
ガキィン!!!
(*'ω'*)「………!」
(
^ω^)「ふふ……僕は嬉しいお……!!この前の決着がつけれるから……!!」
( ・∀・)「私はゆっくり見物だ…………!ハハハハハハ!!!」
( ゚∀゚)「そらそらそら!!!!!」
ブゥン!ブゥン!
/',З「ぐ………」
(
゚∀゚)「どうした?この鎌に斬られたいんだろ!?ギャーハッハッハッハ!!!!!!」
/',З「そんな事したら呪いが解ける前に死んじまうわ!!……ハァ!!」
ゴォォォォ!!!
( ゚∀゚)「ふ……そんな攻撃効かないさ。どんな攻撃も僕には効かない…………!」
/',З「……おかしい………のけ反るくらいは………」
( ゚∀゚)「ハハハハハハ!!!!」
ブゥン!!!ブゥン!!!ブゥン!!ブゥン!!!
/',З「ぐぅぅ……!!何故じゃ!!!何故攻撃が効かないのだ……!!」
(
゚∀゚)「………ふん……。リリスもしかり……気付くのが遅いね………まったく……」
/',З「……くそぉー!!!!!!」
( ゚∀゚)「隙ありだ……!!!その心臓……もらったよ!!!!!」
/',З「!!!」
ザシュ!!!!!!!
/',З「ぐぁぁぁ!!!!!!!!!」
(
゚∀゚)「ふふふ……!!良かったね……呪いが解けて!!ギャーハッハッハッハ!!!!!!!!!!」
/',З「……ワシの心臓‥………!!」
( ゚∀゚)「あははははははは!!!!確かに貰ったよ!じゃあね!!!」
/',З「どこへいく……!!まだ勝負は……!!」
(
゚∀゚)「…はぁ…もう決まってるよ………。………アモン!!」
/',З「!?」
(
゚Д゚)「オオオオオオ!!!!!!」
グシャ………………
ブーンサイド
ガキン!!
( ^ω^)「……はぁ!」
(*'ω'*)「……ぽ!」
ガキィィィ!!!!!
( ^ω^)「なぁ……………お前……」
キン!!
(*'ω'*)「……?」
( ^ω^)「………かわいそうな悪魔の話知ってるかお……?」
ガキン!!!
(*'ω'*)「……さぁ。」
( ^ω^)「……昔々ある所に普通に暮らしてた普通の人間がいました………」
ガキン!!!
(*'ω'*)「………」
( ^ω^)「しかし、その人間は無実の罪で死刑にされてしまいました………」
ガキィィ!!!
(*'ω'*)「……」
(
^ω^)「その人間は死んだ後地獄に行きました………。」
ガキン!!
( ^ω^)「生きている時は自分以外のすべての者から恨まれ………」
ガキン!!!
(*'ω'*)「………」
( ^ω^)「死んだ後も誰にも理解されず………」
ガキィィ!!!
カン!!!
カラカラ……
(*'ω'*)「……剣が…………!!!」
(
^ω^)「……味方にも敵にも誰にも信じてもらえず……。更に悪魔にも利用され悪魔になってしまった悪魔のお話………」
( ^ω^)「……………その男はその時何を思ったと思う?」
(*'ω'*)「……さぁね………」
(
^ω^)「…………」
ザシュ!!!!!!!!
(*'ω'*)「――――――――――」
( ^ω^)「……その答はその男自信も…………わからなかったとさ………」
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